ガンは2人に1人といわれており、非常に発生率が高い病気です。その情報は事実でありますが、実は統計的にうまく仕向けているとも言えます。その内容について、簡単に伝えていきたいと思います。
①年配の発生率が高い。
「2人に1人」ということは、「50%」ということです。「平均」は、一般的に使われる言葉ですが、『20代の「2人に1人」』ではありません。イメージしていただけやすいように一例を出したいと思います。A君とB君の数学の平均点は60点です。となればA君とB君の実際の点数は55点、65点を想像しがちですが、「A君は20点、B君は100点」でも平均60点になります。ガンに関しても、高齢な方が非常に多いため、「2人に1人」という内容になっています。
②特に多い病気は、前立腺癌
高齢な方がガンになりやすいですが、その中でも多い病気は前立腺癌です。生存率は高い病気でもあります。
それでもガンは気をつける病気
「ガンは2人に1人」のフレーズは、非常に営業トークとして使いやすい内容です。また、テレビでも定期的にガン発症した方のニュースがでるので、関心は高いです。 今回は、保険の営業マン・保険のおばちゃんの言葉をうのみにしてほしくないため、このブログを書きました。とは言っても、ガンは治療費や収入減少につながるため、備えるべき内容であることは押さえておいてくださいね。※私も備えていますよ。