今日はブログをやろうと思った理由について、お伝えしたいと思います。
一言で言えば、『もっと大勢の人に、”オーダーメイドほけん”の提案をしたい』と思ったためです。
①友人の大病で気づいた「ほけんプラン」の重要性
私が新卒でほけんの仕事をし始めた時、大学時代の友人にほけんを備えていただきました。多くの保険会社には「ノルマ」がありますが、私の会社には「ノルマ」がなく、固定給の月給社員になります。
無理に家族や友人に、ほけん加入をする必要もなかったので、当時の私は「純粋に、備えていないなら、備えるべきだ」という考えでした。
そんな中、大学時代の友人(当時23歳Kさん)がほけん未加入だったため、医療保険に備えていただきました。その時の私の気持ちは「医療保険は、誰でも必要だから備えよう」という安易な思いでした。
Kさんには、「医療保険(三大疾病なし)」だけ備えていただきました。独身のため、死亡保険の必要性は低く、三大疾病(ガンや、心臓の病気、脳の病気の一時金)は深く考えず省きました。
当時、保険料が安い「医療保険」に、安さ中心で備えていただいたことは今でも覚えています。
その後、ほけんの提案経験を重ねるにつれ、私自身の保険提案が徐々に力がついてきました。
Kさんは、お酒は嗜む程度で、タバコも吸わずで、中肉中背の方でした。私の中では、「Kさんが若いうちは、軽い病気(盲腸など)はしても、大病はしないだろう」と心のどこかで思っていたと思います。
しかしKさんが26歳の時に、自宅で突然倒れ、救急車に運ばれていきました。
数日後にLINEで私の元にも、Kさんから連絡が来て『手術をする』という話になったときは非常に驚いたことを覚えています。
Kさんの病名は、「もやもや病(難病指定)」という病気でした。
退院後にKさんと会い、病気のことや、入院のこと、治療費や保険給付について、色々と話をしました。
Kさんの口から『保険を備えていて、入院や手術のお金がおりたから助かったよ』と言われた時のことは今でも覚えています。
その時、私が第一に思ったことは
「三大疾病に加入していれば、もっともっと給付金がおりて、安心したはずなのに」
「ありふれた保険、一般的な保険でなく、なぜKさんのためにオーダーメイドほけんプランを設計しなかったのか。」
という悔しさでした。
自分には、Kさんのためのオーダーメイドほけんを提案することができましたが、その重要性に気づかず、「すでに備えているから大丈夫」と心のどこかで思っていた部分がありました。
ちなみに、Kさんは今も元気でいます。
②知識やノウハウは使わないと意味がない。「オーダーメイドのほけん提案」
当時の私には、「Kさんのためのオーダーメイドほけんを提案するノウハウ」がありましたが、その重要性に気づかず、「すでに備えているから大丈夫」と心のどこかで思っていた部分がありました。
その後悔から、その後「オーダーメイドのほけん提案」を心がけて提案を行っています。
一方で、プラン設計には、「提案する人間」によって全くかける時間が異なります。
私は関西・関東両方に行ったことがあるのですが、残念ながら、新卒の頃の私のように安易に提案する人が「9割」を占めます。
一方で、残りの1割の方は、「1人のお客さまのために、6時間や数日費やす」人もいます。
プランだけなら、数時間でできますが、その内容をわかりやすく図にして伝え、資料を準備すると、多くの時間がかかります。
そのため、プランに納得いただき備えていただくと「保険募集人冥利に尽きる」と言えます。
ちなみに、オーダーメイドの保険プランは、このような内容です。
もし当てはまる方がいれば一度その保障もご検討してみてください。
ほとんどの保障が、「追加」で備えることができますよ。
・遺伝に関係する「ガンや生活習慣病(高血圧、心臓、脳)」は、ご両親や祖父母にいるなら、その保障も備えてもらう。
・タバコを吸うなら、ガンの保障は手厚く
・ガンは、抗がん剤治療が主流な一方、今後の治療方法が変化しても保障がおりるように診断一時金はしっかり備えてもらう。
・職場環境(医療現場など生活習慣が乱れやすい仕事内容)に応じて、ストレス性や脳などの保障をしっかり備えてもらう。
・住宅ローンの返済などを考えて、働けない時の保障を備えてもらう。
・お子様が多いなら、遺族年金を含めた、死亡保険の金額を備えてもらう。
・独身なら、老後の資金確保のために貯蓄に重きを置く。
③よりオーダーメイド保険を提案するために、ブログを開設
見直しで来られるお客さまの「保険プラン」を見ると、まず間違いなく「お客さま」のためでなく、「保険会社」寄りのプランが多いです。
例えば、
・独身なのに、1,000万の死亡保険を備えている(保障が大きすぎる)。
・戻りのある保険だが、戻りは500円だけ。(月々1万円以上の支払い)
・三大疾病の内容が、昔で保障が限定的
・入院一時金がない
・三大疾病300万だが、更新型でなりやすい時期に保険料が高額になる。
・働けない時の条件が、障害等級1・2とハードルが高すぎる。
実際、理解して備えているお客さまなら良いのですが、ほとんどは「保障内容」でなく、「保険の方(営業マンやほけんのおばちゃん)」の人間性で選ばれています。
悪いことではないのですが、「保障」寄りのプランでないと、いざという時にジブンや家族を守れません。
また、病気になってからでは、新たに保険加入はできないことがほとんどです。
プランをしっかり考えてくれる保険募集人と出会えば良いのですが、正直なところ運任せになってしまいます。
そのため、「だれでも、オーダーメイドの保険プランに出会えるように」このブログを立ち上げました。
ここでは少しでも「オーダーメイドのほけん」を備えてもらえるように、
・女性なら◯◯保障を備えましょう。
・30代女性は、乳がんになりやすいので早めに備えましょう。
と、その人その人に沿った情報・ノウハウを発信していきたいと思っています。
将来、病気などになった際に、『ああ、🐢ブログを見て◯◯保険を備えておいてよかった』と少しでも多くの方々に思っていただければ「ほけん募集人冥利」に尽きます。