こんかいは「収入保障の保障は?」です♪
まとめ
・収入保障の保障=遺族の生活費
※10万~15万の金額が多いよ。
○質問・回答
死亡保障の目的は、大きく分けて2つあるかめ。1つ目は、ご主人が他界した時に奥様とお子さま達が今までの生活を送ることができるかの「遺族のための生活費」、2つ目は、葬式費用(平均200万)の急な出費を抑えるための「葬式代」があるかめ。
ここでは、1つ目の「遺族のための生活費」を見ていくよ。
【必要な情報】
①今の生活費
②ご主人の給与
【①今の生活費】
「手取りのお金」 ― 「貯金したお金」
僕たちほけんの人間は、プランニングのための情報収集で、今の生活費を聞くんだけど。「私たちの生活費は○○万円です」と答える人は、ほぼいないんだ。
それだと、分からないとなるんだけど、簡単に知るには、「手取りのお金」-「貯金したお金」で求められるよ。
20万の手取りで、5万貯金していたら、今の生活費は15万って出るね♪
【②ご主人の給与】
ご主人さまが他界した時でも、「遺族年金」が支給されるよ。
どれぐらいのお金がもらえるかは、「ご主人の給与」と「18才未満のお子さまの人数」、「所属(会社員・公務員、自営業)で決まるんだ。
※遺族年金の「ご主人の給与」は額面の金額だから注意してね。
■自営業者等
月収に
かかわらず一律 |
遺族基礎年金 | |||
配偶者
のみ |
配偶者
と子1人 |
配偶者
と子2人 |
配偶者
と子3人 |
|
月額 | 0万 | 8.3万 | 10.2万 | 10.8万 |
■会社員・公務員等
月収 | 遺族基礎年金+遺族厚生年金 | |||
配偶者
のみ |
配偶者
と子1人 |
配偶者
と子2人 |
配偶者
と子3人 |
|
20万 | 7.5万 | 11.0万 | 12.9万 | 13.5万 |
30万 | 8.8万 | 12.3万 | 14.2万 | 14.8万 |
40万 | 10.2万 | 13.7万 | 15.5万 | 16.2万 |
※月収は正確には「平均標準報酬月額」かめ。
※2019年4月時点
【必要な生活費の金額】
「生活費」-「遺族年金」
では見ていくかめ。
生活費では、①今の生活費から7割で求めるんだ。理由は、ご主人が居なくなるから、ご主人の食費や通信費など生活費が減るからね。
次に、②で見た遺族年金を当てはめると、必要な保障額が出せるよ。
【具体例】
①生活費 :25万
②遺族年金:12万
※額面給与30万、奥様と18才未満1人
【必要な保障額】
「収入保障の金額(13万)」=「①生活費(25万)」-「②遺族年金(12万)」
少しでも役に立っていると幸いです♬