すでに“がん保険”を備えていて見直しを考えている方や、これから“がん保険”を備えようと思っている方に、「ここに注意すれば、損しないんだ」と思って頂ければ幸いです。
損をしないための注意点3つ
注意点 |
①がんの保障不足に注意! |
②保険料が上がる“がん保険”に注意! |
③見直しで“無”保険期間に注意! |
多くの人が、保険を備えていますよね。
実際、日本人は約8割が何らかの保険に加入しています。
そのため、「保険に入っている=安心」と思っている人も大半です。
ただ、保険の中身を見ると注意すべき点や見直し時の注意点があるので、今回はその点を見ていきます。
①がんの保障不足に注意!
注意点 |
①がんの保障不足に注意! |
【見るべきポイント】
- 1つ目)「がん診断一時金」があるかチェック
- 2つ目)「上皮内がん」も対象かチェック
多くの“がん保険”がこれらの保障を選ぶことができます。
ただ、ほとんどの人が保険の人にお願いして自分で選ぶ人は少ないですね。
そのため、備えるべきなのに、これらの保障が無い場合も多いです。
具体的に見ていきましょう。
1つ目)「がん診断一時金」があるかチェック
あなたが入っている“がん保険”に「がん診断一時金」はありますか?
“がん保険”で重要な保障が、「がん診断一時金」です。
これは、がんと診断されれば100万円など一時金を受け取ることができる保障です。
がんの年間治療費は約100万円と言われており、この保障がしっかり備えられていれば治療費の心配はいりませんね。
ただ、“がん保険”といって、「がん入院」や「がん手術」だけの保険もあります。(特に数十年前の“がん保険”)
モチロン、今でも入院と手術はするのですが、その部分は医療保険でも保障対象です。
また、その部分は高額療養費制度といって、一ヵ月に約9万円の自己負担で済みます。
なので、入院より一時金が重要になります。
2つ目)「上皮内がん」も対象かチェック
保険証券をみて、「がん診断一時金」があったなら、一つ目はクリアです(^^♪
ただ、その「がん診断一時金」は、上皮内がんも対象ですか?
がんとは、大きく2つに分かれます。
一つ目が、悪性新生物(一般的に聞くがんがこちらです)
もう一つ目が、上皮内新生物(初期の初期の初期のがんというイメージです)
※そもそも医学的には、悪性新生物ががんというようです。
通常は100万円給付が、上皮内がんの場合、①10万円しか出ない保険や②そもそも給付対象外(ゼロ円)の保険、があったりします。
例えば、“がん保険”加入数№1の保険会社は、実は上皮内がんの場合1/10しか出ない保障です。
また、大手保険会社はそもそも上皮内がんは給付対象外(ゼロ円)もあったりします。
このように内容違いでは、100万円出るところが、実はほぼ出ないということになるのでしっかりと注意しましょう。
②保険料が上がる“がん保険”に注意!
注意点 |
②保険料が上がる“がん保険”に注意! |
【見るべきポイント】
- 更新型か終身型かのチェックを
更新型と終身型の違いは、保障期間と保険料です。
このように図で見ていただくと、どちらが備えたい保障か一目瞭然ですね。
更新型 | 終身型 | |
保障期間 | 10年など一定期間(更新可) | 一生涯保障 |
保険料 | 更新時の年齢で保険料up | ずっと変わらない保険料 |
そもそも更新型は昔からある保険で、大手保険会社が中心の内容です。
終身型は、保険ショップなど比較して加入できる保険が多いですね。
やはり、大手保険会社(保険のおばちゃんのイメージ)は自社で雇っているため、人件費を確保するために、更新型のシステムを導入して保険料も高くなりがちです。
一方で、保険ショップは、保険会社が自社で人を雇っていないため、人件費を抑えることができ、終身型にすることで保険料を抑えることができます。
このような背景は、基本分からないので、ご覧いただいたあなただけのおトク情報です。笑
ちなみに、保険会社や保険ショップの人たちもそこまで理解していない人が多いです。
③見直しで“無”保険期間に注意!
注意点 |
③見直しで“無”保険期間に注意! |
あなたが、“がん保険”に入る(もしくは見直す)場合、注意すべき点は、「3か月の待ち期間」です。
主体的に“がん保険”を備える人は、年齢が上がってから備えます。
ただ、“がん保険”を備えても、すぐに保障がスタートするわけではありません。
なので、“がん保険”に入っても3か月間は保障されない期間があります。
ちなみに、この部分は、“がん保険”全てに基本共通している内容です。
3か月は保障されない期間があるので、“がん保険”を考えてこのブログをご覧いただいた今が、“がん保険”を備えるタイミングですね。
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