まろん
こんかいは「外資系、保険金の不払い」です♪
〜〜〜まとめ〜〜〜
2005年(平成17年)の頃、「国内の保険会社」も、「外資系」も、不払いがありました。ただ、現在はすぐに支払われるようになっています。
タップできる目次
①カタカナ名の保険会社は、給付を滞るウワサ
お客さまとの相談時に、このような話になることがあります。
・外資系 :保険料安い が、支払わない。
・国内の保険会社: すぐ支払う。
まずもって2005年の不払い問題により、外資系だけがイメージとして残ったウワサです。
②今の状況
かめかめ
もし“今”も支払われなかったら?
当時は該当の保険会社に行政処分なども行われ、現在では給付が滞ることはまずないと思って良いでしょう。また、保険法で、必要な書類が全て届いてから、以下の営業日以内に支払いがない場合、「遅延利息」も支払うことにもなっています。
・生命保険:書類到着から 5営業日以内
・損害保険:書類到着から30営業日以内
コラム
以上のように、『外資なので検討しない。国内の保険会社なので検討する』という考えは、少し違ってくるかな?と思います。
そうはいっても、日本などの経済状況や保険会社の経営状況によっては、破綻や(外資の場合)国内撤退を気にされる方は一定数おられます。
もちろん、人生100年時代を考慮すると、あと50年、70年の付き合いになる保険も出てくるので、しっかりと見極めたいところですね。
他の視点では、次で見てみるのも良いと思います。
(1)ソルベンシーマージン比率(保険金の支払余力)
(2)保険加入割合(外国と日本)
例えば、ある有名なアメリカの保険会社は、保険加入者の大半が「日本人」で、少数が「アメリカ人」です。そうなると外資系でも、日本人の契約に依存しているため、撤退などの可能性は非常に低いといますね。