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先進医療とは?わかりやすく解説!

まろん
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ほけん初心者に加入必須の「先進医療」をわかりやすく解説します♬

“がん保険”を検討していると、「先進医療」という言葉が出てくると思います。

先進医療は全員必須で備えるべき保障ですが、よく分からず間違った備え方をしていて、知らず知らずのうちにすることもあります。

先進医療を理解して、万一の場合しっかりと保障を受けれるようにしていきましょう。

 

先進医療を正しく備えようと思ったら、一社だけの保険会社でなく、比較ができる保険ショップでの“無料”相談をお勧めしますよ。ぜひ利用してみてください。

 

「先進医療」とは?

先進医療とは、健康保険適応“外”の治療です。

先進医療の保障をつければ、自己負担ゼロで先進医療の治療を受けることができるんですよ。

「健康保険」をわかりやすく解説

まず、わかりやすく「健康保険」について解説しますね。

結論を言えば、「基本3割だけの支払いで治療を受けれる」ということです。

 

例えば、あなたの歯が痛くなり、歯医者さんに行きました。

そこで、受付に“健康保険証”を渡して、虫歯の治療が完了して、治療費を支払いますね。

その時の支払っている金額は、治療費全体の3割だけです。

つまり、治療費1万円でも、

  • 3割(3千円):あなた自己負担
  • 7割(7千円):健康保険組合

になっています。

 

このように、「健康保険」の適応なら3割だけの支払いで済みます。

簡単に言えば、

  • 「健康保険の適応」=「治療の効果が十分に認められている治療」

であると言えます。

※だからこそ、健康保険組合や国民健康保険が払ってもいいよ。ということになるんですね。

健康保険の対象“外”が「先進医療」

しかし、すべての治療健康保険の対象というわけではありません。

その健康保険の対象“外”が、「先進医療」になります。

 

なぜ「先進医療」が健康保険の対象”外”なのかというと、

先進医療という「最先端で画期的な治療」

  • 「治療の効果が十分に認められるほど、十分な数での検証がまだできていない」

等の理由のためです。

 

先進医療は、治療費の支払い負担が大きいものの、最先端の治療なので「身体への負担が少ない」というメリットもあるんです。

 

その「身体への負担が少ない」先進医療を、治療費ゼロでする方法が、先進医療の保障を備えるということです。

 

先進医療の代表的な”がん治療”

もしあなたががん治療で先進医療を受けようと思った場合、次の2つがあります。

  1. 陽子線治療
  2. 重粒子線治療

 

通常のレーザー治療は、がんを含むその周辺の細胞も攻撃しますので、身体への負担が大きくなります。

しかし上記の治療は、ピンポイントにがん細胞だけを攻撃することができるので、周辺の細胞を傷つけず、身体への負担が少なくて済みます。

 

ただし、この治療費はざっと

約300万円

かかります!

 

先進医療の保障を備えていれば、この金額を保険会社が支払ってくれるので備えておいて損はない保障です。(というか加入必須の保障ですね)

保険料も約100円前後ですので、まだの人は“無料”保険相談をしましょう。

 

がん先進医療の病院一覧

先ほどお伝えした2つの手術が受けれる病院は全国でも少ないんです。

  1. 陽子線治療 :全国17か所
  2. 重粒子線治療:全国6か所

 

都道府県別の病院

詳細は次のようになっていて、あなたの住まいによっては遠方の可能性も十分ありますね。

都道府県 施設名称 陽子線 重粒子線
1 北海道 北海道大学病院陽子線治療センター
2 北海道 札幌禎心会病院陽子線治療センター
3 北海道 北海道大野記念病院 札幌高機能放射線治療センター
4 山形県 山形大学医学部東日本重粒子センター
5 福島県 南東北がん陽子線治療センター
6 群馬県 群馬大学医学部附属病院 重粒子線医学研究センター
7 茨城県 筑波大学附属病院 陽子線医学利用研究センター
8 千葉県 国立がん研究センター東病院
9 千葉県 量子科学技術研究開発機構QST病院(旧放医研病院)
10 神奈川県 神奈川県立がんセンター 重粒子線治療施設
11 長野県 相澤病院 陽子線治療センター
12 静岡県 静岡県立静岡がんセンター
13 愛知県 社会医療法人明陽会 成田記念陽子線センター
14 愛知県 名古屋陽子線治療センター
15 京都府 京都府立医科大学 永守記念最先端がん治療研究センター
16 大阪府 大阪重粒子線センター
17 大阪府 大阪陽子線クリニック
18 奈良県 社会医療法人 高清会 陽子線治療センター
19 福井県 福井県立病院 陽子線がん治療センター
20 兵庫県 兵庫県立粒子線医療センター
21 兵庫県 兵庫県立粒子線医療センター付属神戸陽子線センター
22 岡山県 岡山大学・津山中央病院共同運用 がん陽子線治療センター
23 佐賀県 九州国際重粒子線がん治療センター
24 鹿児島県 メディポリス国際陽子線治療センター

※2021年8月更新

遠方の方には一時金の保障も

表で見ていただくと、あなたも近くに病院がないケースが当てはまりませんか?

  • 県をまたぐ
  • 同じ県でも遠方

このような場合に役立つ保障は、「先進医療」に付随している”先進医療一時金”という保障です。

先進医療を受ければ、5万円など一時金を受け取ることができます。

この金額があれば、新幹線などの移動費などは賄えますね。

この保障は、保険会社によって有り無しが分かれるので、一度相談してみてください。

先進医療の注意点

ここまでお伝えしてきて、「先進医療を備えたい」と思った人も多いかと思います。

ただ、先進医療については注意すべき内容が2点あるので、その点をお伝えしますね。

  1. ”がん保険”の先進医療を備えてはいけない
  2. ”更新型”の先進医療を備えてはいけない

どういうことなのか、見ていきましょう。

他にも“がん保険”で注意すべき3つのことをまとめています、ぜひ参考にしてください。

https://hoken-consultation.com/cancer-insurance-precautions/

”がん保険”の先進医療はダメ

先進医療は、医療保険で備えましょう。

なぜなら、次の先進医療で”保障範囲が異なる”ためです。

  • がん保険の先進医療:先進医療でもがん関係のみ
  • 医療保険の先進医療:すべての先進医療が対象

先進医療の対象は、厚生労働省が定めているため、同じ(保険会社によって違いは出ない)です。

ただし、医療保険はそのすべてを対象としていて、“がん保険”は「がん」のみを対象にしているので、先進医療の場合もがん関係のみになります。

せっかく備えた先進医療でも、がん以外の先進医療を受けるとした場合、すべて自己負担になるので注意しましょう。

”更新型”の先進医療はダメ

”終身型”の先進医療を備えましょう。

次のような保険があるので注意が必要です。

  • 主契約     :終身型
  • 特約(先進医療):更新型

このような保険の場合は赤字の注意点があります。

  • 主契約     :一生涯保障、保険料かわらない(〇)
  • 特約(先進医療):10年の更新型、都度保険料が上がる(×)

しかもこの保険は、“がん保険”で実際にある保険です(しかも超有名)。

 

そのため、特約も終身型の保険会社を選択しましょう。

※更新型や終身型は保険会社が定めているため、私たちが、終身型に変えたいですということはできません。そのため、終身型の保険会社を選ぶ必要があります。

 

このように比較検討するためにも、一社だけでなく、複数の保険会社で比較検討する必要性がありますよ。ぜひ検討してみてください。

まろん
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少しでもあなたのお役に立てていれば幸いです♬
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