こんかいは「比較:イデコと保険」です♪
老後資金の運用を考えるときに、「イデコ(iDeCo:個人型確定拠出年金)」と「保険(貯蓄系)」がありますが、ここでは比較していきたいと思います。
◎老後資金の目的は同じ
◎イデコを選ぶ人は、「税金負担を減らしたい人」
◎保険 を選ぶ人は、「損したくない人」
①【比較】イデコと保険
「イデコ(iDeCo:個人型確定拠出年金)」は、自分でポートフォリオを考える必要があり、市場の状況によっては、大きく利益を得ることができる反面、損失(元本割れ)する可能性もあります。また、費用は毎年かかってくるので注意が必要ですね。
一方、税控除の面では3つもの控除を得ることができるので、それだけでも加入する価値はあると思います。
「保険(貯蓄系:外貨)」は、保険会社に任せるため運用中は自分で管理する必要はありません。また、加入時で運用益が確定する(※)ため、損することはありません。また、生命保険料控除もありますので、約5,000円/年受け取ることができます。費用もほぼなしと思って大丈夫です^^
一方、途中解約時は元本割れします。また、税金の面だけで見ると、イデコの方がメリットは大きくなります。
※加入時で運用益が確定している保険会社もあれば、市場状況によって将来の受取金額が変動する保険会社もあります。
②イデコを選ぶ人はこんな人
〈イデコの税金負担軽減〉
①毎年(加入〜60歳):所得控除(全額)
②運用(60歳時点) :運用益が非課税
③受取(60歳時点) :公的年金等控除
控除枠がこれだけあるのは、イデコならではと言えますね。
③保険を選ぶ人はこんな人
〈保険の特徴〉
◎受取(60歳時点) :100%以上(元本以上)
※さらに、すぐ受け取らなかった場合、毎年利率(%)が増えていきます。
また、死亡保障もありますので、「死亡保障」と「貯蓄(元本以上)」の2つが得ることができます。