（１）魅力的な利回り
あなたが実際、何気なく毎月１万円を普通預金に預けているなら、その１万円を個人年金保険に回しましょう。なぜなら？ 利回りが良いためです。ではどれほど違うかご覧ください（＾_＾）
普通預金 ： 年利 ０.００１%（利息： １．２円/年）
個人年金 ： 利回り４ %（利息：４，８００円 /年）
計算式は次の通りですが、こちらはスルーで大丈夫です。
① 保険料 毎月１万円 →→→ 年間１２万円
② 「個人年金」保険料控除での還付金 →→→ 年間４，８００円
③利回り＝ 還付金 ➗ 保険料
４% ＝ ４，８００円 ➗ １２０，０００円
個人年金 →→→ ４%
メガバンク →→→ ０.００１%
（２）注意点
ただし裏を理解してしっかりと対応すれば、あなたや家族にとっては非常にプラスになりますよ。注意点は、次のとおりです。
保険の場合：引き出しが困難
引き出すことはできますが、その場合１０万預けていれば、８〜９万ほどしか戻ってきません。
そもそも「個人年金保険」の意味は、「老後資金の確保」のためなので、途中で引き出す（＝解約）するとなると、ペナルティとして８割〜９割ほどしか戻ってきません。
（３）対処方法は、ポートフォリオの構築
固く書いちゃいましたが、簡単です。もし、あなたが毎月２万円普通預金に預けているなら、次の様に分割しましょう。
２万円をこのように分けて運用しよう。
１）１万円 →→→ 普通預金 （利率✖️、引き出しやすさ◯）
２）１万円 →→→ 個人年金保険（利率◯、引き出しやすさ✖️）
お金の管理では、①生活費としてすぐ使うお金 ②置いておくお金 ③当分使わないお金に分けて、それぞれのお財布として持つことが大事です。そう言う意味で、「個人年金保険」は③のお財布の役割を果たしてくれますね。
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