もしあなたがガンになると、保険金を受け取ることができます。しかし、「通院などで収入減少」になり、保険料が負担になる可能性があります。その際、「保険料払込免除特則」を入っていれば、支払い不要となります。※漢字ばっかりな言葉ですので、ここからは「ガンになると保険料がゼロ円」と言っていきたいと思います。 では、①「ガンになると保険料ゼロ円」の内容、②「メリット・デメリット」、③「備えるべきなの?」でみていきましょう🐢。 |
①「ガンになると保険料ゼロ円」とは?
⑴基本的に、保険料の支払いはずっと 基本的に、病気(ガンなど)になっても、支払う必要があります。図のようなイメージですね。 |
⑵がんになると、支払いゼロ そこで、「ガンになると保険料がゼロ円」を付けていれば、支払いは不要になります。 ※もちろん完治しても保険料の支払いは不要です。また、再発や別の病気でも保障はずっと続きますよ。 |
②メリット・デメリット
「ガンになると保険料がゼロ円」になる特約のメリット・デメリットを見ていきましょう。 |
【メリット(1)】支払い不安から解消 ガンになると、通院や残業困難、配置転換などで「給料減少」する方が非常に多いです。またガンになると保険の再加入が不可なため、継続する必要になります。そのため、支払い不安から解消されますね。 |
【メリット(2)】高い発症率(ガンは2人に1人) ガンは2人に1人なるため、保険料の支払いがゼロ円になりやすいと言えます。 |
【デメリット(1)】保険会社によって該当条件が異なる。 ガンは2種類に分類することができます。一つは「悪性新生物」、もう一つ目は「上皮内ガン」です。多くの保険会社では、「悪性新生物」のみとなっていることが多いので、「上皮内ガン」の場合は支払い続ける必要があります。 ガンは2種類 「悪性新生物」→◯(保険料ゼロ円) 「上皮内ガン」→× (支払い続く) |
【デメリット(2)】短期払いの場合、効果は限定的 保険料の払い方も2つあり、 「終身払い(ずっと払う、保険料抑えめ)」と 「短期払い(60才までの支払いでその後はゼロ円、保険料高め) と分かれています。 短期払いの場合は、60才以降は「支払いゼロ円」になるため、「ガンになると保険料ゼロ円」の効果は60才までとなり限られています。 |
③備えるべきなの?
「支払い方」や「性別」によって、備えるべきかどうか変わるので、パターン別に見ていきましょう。 |
⑴「終身払い」(男性&女性) 備えるべきです。2人に1人なるため、ゼロ円になる可能性が高いですね。 ⑵「短期払い」(女性) 備えるべきです。 ⑶「短期払い」(男性) 不要です。 理由は、ガンの発症率と関係します。女性は20代後半から40才代で、子宮頸がんや乳がんが増加するため、備えた方が安心でしょう。一方男性は、年齢に応じて発症率が高まるので、短期払いの場合、備えなくても良いと思いますよ。 ・女性:20〜40才代ガンに発症率高い ・男性→60才以降に発症率高い |