「ジブンが理解した“ほけん”に入って、いざという時ちゃんと安心できる!」という人を増やすぞ!🐇と思っています♬
わたしの昔の出来事から、このような想いに至った理由をお伝えします。
最下位から優秀店舗の責任者と喜怒哀楽の時代
新卒で入社して成績最下位から、数年後優秀店舗の責任者まで成長できた喜怒哀楽をお伝えします。
同期の中で最下位のわたし
わたしが新卒で入った会社は、”保険代理店”でした。
金融業界を志望していた私が、なんとなく応募してなんとなく受かったため、そこで働くことになりました。
ただ、仕事は大好きなので、「保険をわたしのモノにしよう!」と意気込んでいました。
初めての勤務地は、新店舗でした。
ただ、その店舗は新店舗で奥まった場所ということもあり、お客さんの獲得がかなり大変な場所でした。
他の同期は、大型店舗に所属する人が多く、接客数では2倍ほどの差があり、なかなか仕事も成績もうまくいかない日が続きました。
同期との打ち合わせ(会議)では、毎回最下位だったので、悔しい気持ちでいっぱいでした。
そんな思いの中、当時の上司には「どうすればよいのか」とよく相談していましたね。
その時に上司(マネージャー)が言った言葉は、今も大事にしています。
- お客さんに気に入っていただける“ほけん”の提案をしようね
ただ、この時に言われても、新卒のわたしはよく分からず、とりあえずたくさん接客をしていきたいと考えていました。
凄腕店長と出会い、“ほけん”提案を知る
ある日、他からスカウトされた凄腕と言われる方がやってきました。
その方との出会いで、ほけん提案の重要性を理解するようになります。
凄腕店長(元CAなので、ここではCA店長とします)も、お客さんの集客が苦戦する店舗についたにも関わらず、数日で売上トップを作り出しました。
”ほけん提案”がずば抜けて分かりやすかったので、「家族も相談したくなる」「本当に必要な保険を追加で備える(不要な保険は解約)」などお客さんのための提案をした結果でした。
そこで、私はマネージャーが言っていた
- お客さんに気に入っていただける“ほけん”の提案をしようね
という言葉の意味が分かりました。
同期はお客さん対応が多いため、おざなりな“ほけん”提案しかしておらず、その結果リピートや家族も相談するなどができていませんでした。
そこから、CA店長に教えを聞き、“ほけん”提案に磨きをかけていきました。
その結果、なんと1か月で同期の中でトップに。。
なれませんでした。笑
すべての保険(病気や死亡保障、貯蓄)を理解し、提案力をつけて同期の中でトップに立てたのは、入社から10か月でした。(そんなにうまくいかないですね。笑)
この10か月で
- 休日返上で提案プランを練る
- 休日に他の保険ショップで視察調査
- 残業(会社に申請せず)
をやっていきました。
このように書くと、昭和の時代の働き方ですね。(わたしは平成の人間です。笑)
ただ、仕事が好きということと、目の前で結果を出しているCA店長を見たので続けることができたと思っています。
FP1級を取得
その後、優秀な先輩とも出会いました。
その方は、本社勤務でFP1級を取得していて、それで謙虚な方でした。
ステキな方だな。わたしもそうなりたいなという気持ちから、FP1級の勉強を始めました。
FP3と2級は、年3回の受験がありましたが
当時のFP1級は年2回の受験しかありませんでした。
仕事終わりや休日、長期休暇、年末年始をすべて勉強にあてて、同期や友人、家族とも会わずにずっと勉強をしていましたね。
そして、1回目の試験を受けて、その結果
不合格
という結果でした。勉強時間は費やせたけど、過去問など勉強方法がダメだったなぁと試験を受けている時「あ。今回は厳しいかも」と考えちゃいました。
2回目の試験は、これを逃すと次は6か月後(絶対に今やっている知識もいくつか忘れる)という恐怖の中、1万円以上する1日セミナーを受けて、しっかりと対策を立てていきました。
その結果、ギリギリで合格することができました!
- 合格率10.7%
嬉しさでいっぱいの気持ちになりました。
優秀店舗の責任者となる
わかりやすい“ほけん”の提案力を身につけるのは、非常に時間がかかりましたが、一度修得すればその後はトントン拍子に進んでいきました。
その後、首都圏など4県を束ねるマネージャーの側近(ほぼ雑用係)を経験し、店長になりました。
初店長の場所は、最下位常連の店舗でしたね。駅からバスで30分という店舗で立地状況はすごく大変な場所でした。
そこでも、店舗スタッフは「お客さんが少ないから最下位、客層が悪い」という話がでていました。
ただ、新卒時代に、
お客さんが少ないことが問題じゃなくて、
お客さんに気に入られる、分かりやすい“ほけん”の提案ができていないことが問題
と認識していたので、その点を力入れていきました。
ここでも、数か月ほど時間がかかりましたが、うまく軌道に乗せることができ、優秀店舗にまで成長することができました。
特に、”外貨保険”という馴染みのない保険についても、貯蓄性が高い内容で「これをちゃんと説明できれば、お客さんの老後不安を解消できる!」と思い、一生懸命学んだ結果、すっっっっっっっっっごく多くのお客さんに喜んでいただきました。
わたしの力不足を感じた出来事(母の病気)
わたし自身の家族(両親)の保険も管理するようになって、今でも家族全員分の保険管理はしています♬
追加の”がん保険”
2019年ごろ、保障が充実した”がん保険”が発売したので、母にも備えていただきました。
その保険は、ネオファースト生命の”エール”という”がん保険”です。
特徴は
- 1年に1回に給付
- 更新型(3年間)
という内容でした。
更新型で高齢になると保険料負担が大きくなるので勧めませんが、母は一生涯保障の”がん保険”を持っていたので、追加としてのお守り要素として備えました。
銀行側の提案
2020年12月に、母から電話がかかってきました。
地銀の担当者に、今入っている保険を見せたら、「まろんが勧めた”がん保険”は更新型だからやめたらどうですか?」って言われたの。という話でした。
少し仕事が忙しい時期でもあり、私の頭の中で次のことが思い浮かびました。
- 一生涯保障の”がん保険”は持っている(解約はしない)
- 更新型の”がん保険”はお守り要素
- 万一の場合の治療費は、解約しない”がん保険”と貯金でカバーできる
- 女性のがんは20-30代と70-80代になりやすく60歳の今はまだなる可能性が低い
このような点から、母に「やめてもいいよ」と伝えてしまいました。
この一言は、今でも後悔しています。
そして、2021年5月のある日、母から家族のラインに連絡があり
がんになった
という話がありました。
(今は手術も終えて元気にしています)
“ほけん”は、お守り
先ほどの母の出来事を時系列にまとめると
- 2020年12月:追加の”がん保険”解約
- 2021年05月:病気が見つかる
と半年の間に起こっています。
モチロン母は、健康診断は毎年受けていて、いつも異常はありませんでした。
また、わたしが生まれてから、風邪すら引いたことが無い元気そのものの人です。
そのため、大丈夫だろうと思っていたのですが、病気になったこともショックでしたし、安易な提案をした保険プランナーとしてもショックでした。
ちなみに、母のケースだけでなく、このケースはすっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっごくよく聞きます。
- 40年ほど加入して、”がん保険”辞めたとたんに病気になる
- “がん保険”をやめるとがんになる
お客さんのと話や、カフェなどの会話話(ほんとは聞いちゃだめだけど、“ほけん”の話は耳に入ってくるんです…)と、すごくよく聞く話です。
“ほけん”は”お守り”と言われ、心の安心(“ほけん”があるから安心)の意味もありますが、それ以上に
- “ほけん”が身体から病気を防いでくれている
ということも身をもって感じます。
ブログ作成の想い
このように、私が“ほけん”でいろいろな経験をしてきたことが少し理解いただけたかと思います。
“ほけん”の知識を持っていながら、母に「まだ解約せずに持っておこう」と一言言えなかったことが今も後悔しています。
気付いたこと
今回のことを経験して、“ほけん”いくつかの要素があるんだなと実感させられました
- 治療費負担を減らす要素
- 病気を防ぐお守り要素
- 心の安心に繋がる要素
私は、ファイナンシャルプランナーだからこそ①は理解していましたが
②と③の要素がまだまだ中途半端だったと思い知らされました。
わたしが取り組むこと
新卒から今までいろいろな経験・学び・気づきをしてきました。
- “ほけん”のプロフェッショナル(分かりやすい提案)
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
- 母の病気
今、(むしろこの記事を書きながら思ったことは)次の経験をしたわたしだから伝えれる情報があると思っています。
“ほけん”が分からない人に
“ほけん”の大事さと内容を分かりやすく伝えて
必要な“ほけん”を備えていただく
そして
「ジブンが理解した“ほけん”に入って、いざという時ちゃんと安心できる」
そういう人を増やしていきたいと思い、このブログを立ち上げました。
これからも応援おねがいします♬